ブンドドを前提としたオモチャの話

ブンドドを前提としたオモチャ談義やオモチャレビューです。アメトイが好き。

サンスカー( SANSKAR / McFarlane Toys SPAWN 6)

マクファーレントイズより SPAWN6 サンスカーです。

 

f:id:oyayubi-tateru:20211001224402j:plain

 

蛇が巨大なクリーチャーと化したようなデザイン。

グロテスクになりすぎないデフォルメ具合と、肌の質感による実在感のバランスがすばらしいオモチャです。

どちらかというと、ファンタジーと親和性が高いデザインですかね。

 

スポーンは長く続いたフィギュアシリーズですが、どちらかというと初期のオモチャらしさを残したデザインがぼくは好みです。後半はグロテスクの方に比重が偏りすぎていて、ブンドドに組み込むにはちょっと厳しい。

スポーンは一年ぐらいまえには投げ売りに近い価格設定だったのですが、最近はまたコンテンツとして再燃しつつあるらしく、徐々に値上がってる印象がありますね。

 

後ろ姿。

マッシブな筋肉の付き方に、人間の名残りがあるようでいい感じです。人間をベースとした化け物、という設定にしてやると、うまくハマるかもしれません。

f:id:oyayubi-tateru:20211001224349j:plain

 

主な可動は肩・首・腰・手首の4カ所。

少ないようですが、これぐらいのボリュームあるフィギュアですし、角度も絶妙なのでブンドドにはもってこいです。

こういうクリーチャーは、可動よりも勢いで遊ぶものですよね。

f:id:oyayubi-tateru:20211001224412j:plain

 

顔のアップ。

口は開閉可動します。これだけでも表情がだいぶ変わりますし、個人的には肘や膝の可動よりも注目したいポイントです。

f:id:oyayubi-tateru:20211001224347j:plain

 

手には水かきのようなものが。

水棲なのでしょうか。洞窟湖の水面から突然現われたりすると、インパクトのある登場になるのでは。

f:id:oyayubi-tateru:20211001224352j:plain

 

尻尾はペンダブルで動きます。

といっても、多少の表情付けぐらいに使えるていどですね。ブンドドの場面では、あまり活用できていません。

f:id:oyayubi-tateru:20211001224354j:plain


いつものごとく、大きさ比べ。

f:id:oyayubi-tateru:20211001224404j:plain

キャプテン・アメリカ=16cm、ウルトラマン=13cm、ボバ・フェット=9.5cm)

 

6インチスケールとも絡ませるサイズ感ではありますが、やはりこういった異形のクリーチャーはでかくなければなりません。

ここは4インチスケールで遊ぶのがいいでしょう。

 

4インチフィギュアぐらいなら、手のひらで持ち上げられます。

(ただし、重量のバランスが悪いのでこうなると自立しにくいですが……)

f:id:oyayubi-tateru:20211001224409j:plain

 

ブンドド設定は下記の通り。

言うまでもないですがぼくの妄想です。

 

f:id:oyayubi-tateru:20211001224359j:plain

 

サンスカー(ダンジョンのクリーチャー)

  • ダンジョンの奥深く、広大な洞窟湖に棲みつくクリーチャー。
  • 湖畔の人間に、音もなく泳いで近づき、突如襲いかかる。
  • 人語を解するが、人肉を嗜食する上、苦しんだ人間の肉は美味くなると誤解しているため、まともな意思の疎通はほぼ不可能。
  • 湖の底には彼がいままで食い荒らした人間の骨が数多く沈殿している。数年の絶食に耐えるが、人間が近づかない間はその骨をしゃぶり噛み砕いて髄液を啜っている。
  • 元は人間。ダンジョンを作った魔術師に逆らった為に、魔術でクリーチャーの姿にされた。彼が水底で守る宝箱の中には、人間であった頃の思い出の品が詰まっている。

 

 

スポーンシリーズも、ブンドドにおいては情報量豊富な敵キャラの宝庫です。

これからもどんどん紹介していきますので、お楽しみに。